HUNET News Letter


兵庫教育大学

情報処理センター
Information Processing Center
Hyogo University of Teacher Education
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May.,1999

新情報処理センターコンピュータシステムについて(シリーズ)

新情報処理センターコンピュータシステムは6つのシステム(基幹運用システム・学術研究システム・学術情報システム・教育情報処理システム・情報教育実習システム.情報処理端末システム)で構成されています.これまで「次期情報処理センターコンピュータシステムについて」と題して,本ニューズレターにて,その内容を紹介してきました.今回は基幹運用システムについて,情報処理センターの森広浩一郎教官に紹介していただきました.

 情報処理センターに設置されているサーバの多くは,基幹運用管理システムの一部として導入されたものです.学術研究システムのサーバとは違い,一般のユーザが意識して利用する機会は少ないかもしれません.しかし,基本的なネットワークシステムの基幹部分を支えているため,このシステムが停止した場合には,全学ネットワーク停止を含むかなり広範囲に影響が及びます.以下,各種サーバーについて,それぞれ紹介することにしましょう。

・ファイアウォールサーバ(1台)


学外と学外の通信を監視しており,不正な通信等であれば,信号がネットワークを通過することを禁止し,その記録を残す機能を持っています.


・対外接続サーバ(2台)
電子メールやウェブ等,学外から来る通信の処理窓口となるサーバです.同一設定の機器2台で動作しており,1台目がダウンした場合には,運用が自動的に2台目へと切り替わります.これにより,システムが停止するリスクを,より低く抑えています.

・学内接続サーバ(2台)
電子メールやウェブ等,学内から来る通信の処理窓口となるサーバです.こちらも,同一設定の機器2台で動作しており,1台目がダウンした場合には,運用が自動的に2台目へと切り替わります.これにより,システムが停止するリスクを,より低く抑えています.

・RAIDファイルシステム(1台)
ファイルサーバ専用機といわれるもので,基本利用に関する学内全ユーザのホームディレクトリが置かれています.一部分であれば,ハードディスクが故障をしても,システムを停止させずに部品の交換が可能であり,またデータの損失も発生しない機械です.

・ローカルサーバ(9台)
研究棟等に設置されているサーバです.各種の設定情報等を持つことで,センター内のサーバに対する通信を減らし,支線ネットワークの負荷を軽くしています.また,情報端末からのアクセスに対して,各パーソナルコンピュータと同一のインタフェイスを提供することで,簡便な利用環境を実現しています.

・ダイアルアップIP接続システム(1台)
アナログとデジタルを合わせて電話23回線分の接続を実現する接続装置です.光ファイバの電話回線を直接収容しているため,回線品質が原因と思われた問題の解消にも貢献するはずです.


新しい情報処理センターコンピュータシステムのネットワーク利用に関する基本情報

 新しい情報処理センターコンピュータシステムのレンタルが開始され,2月12日(金)より順次,新システムの利用を開始しています.システム更新や情報提供のトラブル等で,ご不便をお掛けいたしました.ネットワーク基本利用については,新システムを用いた以下の利用が既に開始されています.より詳しい利用方法等は,情報処理センターのホームページ等で,順次公開していく予定です.

◎従来からの基本利用,及び新たな機能

・ネームサービス(DNS)


許可書に記載の通りです。

・電子メール(SMTP,POP)
許可書に記載の通りです。 

・電子ニュース(NNTP)
旧システム同様,news.info.hyogo-u.ac.jp へ接続して下さい。

・ファイル転送(FTP)
基本利用の範囲であれば,ftp.info.hyogo-u.ac.jp へ接続して下さい.ls-サブドメイン名.サブドメイン名.hyogo-u.ac.jp への転送と同等です.(事務局を除く)

・匿名ファイル転送(anonymous FTP)
旧システム同様,ftp.info.hyogo-u.ac.jp へ接続して下さい.利用は学内からのみに限定されています.

・ワールドワイドウェブ(WWW)
http://www..サブドメイン名.hyogo-u.ac.jp/ユーザ名/ で参照して下さい.ウェブページを作成する場合は、~/public_html/ の配下へ置いて下さい。

・学内専用ウェブ(WWW)
http://www-inサブドメイン名.hyogo-u.ac.jp/ユーザ名/ で参照して下さい.ウェブページを作成する場合は,~/www-in_html/ の配下へ置いて下さい.

・メーリングリスト(mail alias)
ユーザ名-文字列@サブドメイン名.hyogo-u.ac.jp を作成可能です.(教官限定)~/mail-lists/ユーザ名-文字列 というファイルをincludeします.作成者のメールアドレス(許可書に記載されたもの)を,必ず含めて下さい.

・ファイルサーバの利用
応用処理,学内接続,ローカル等の各サーバは,全て同じハードディスクを使用しています.

・サーバ接続のインタフェイス(samba,netatalk)
ドラッグ&ドロップによる情報端末とローカルサーバ間のファイル転送等が可能です.

・キャッシュ付きウェブプロキシサーバ(squid)
自動設定ファイルは,http://www.info.hyogo-u.ac.jp/cgi-bin/proxy.cgi を使用して下さい.手動設定の場合は,proxy.サブドメイン名.hyogo-u.ac.jp の 8080 ポートへ接続して下さい.

・時計サーバ(NTP)
ntp.info.hyogo-u.ac.jp で参照して下さい.現在は,stratum2です.

・パスワード変更専用ウェブサーバ
http://passwd.info.hyogo-u.ac.jp/を利用し、各自でパスワードを変更してください。
利用は学内からのみに限定されています。

◎基本利用に区分を変更したもの


・応用処理サーバのCPU利用(telnet)
  基本利用の範囲であれば,telnet.info.hyogo-u.ac.jp へ接続して下さい.旧システム同様,appli.info.hyogo-u.ac.jp 等としても,接続可能です.

・ダイアルアップ接続(PPP)
  アナログ,デジタルとも,0795-40-3000に電話番号が統一され,合計23回線分の接続が可能です.基本利用のユーザ名及びパスワードを使用し,各種アドレスはサーバ側を参照させて下さい.旧ダイアルアップシステムは,近日中に停止する予定です.


◎その他の利用

・情報端末
既に配付されている文書により,お使い下さい.

・教育情報処理システム(教育情報処理室)
利用登録については,センター事務室へお問い合わせ下さい.

・情報教育実習システム(情報教育実習室)
情報教育実習室の授業利用登録については,センター事務室へお問い合わせ下さい.

情報教育実習室2の開放時間については,掲示をご覧下さい.情報教育分散システムについては,各分散システムの担当者へ,お問い合わせ下さい.


新しい情報処理センターコンピュータシステム移行に伴う注意点について

新システムの利用にあたっての重要な注意事項が多数書かれておりますので,情報処理センターからの配付物または掲示物は,必ずお読み下さい.

 等のトラブルや問い合わせが継続して発生しております.また,その他の情報を,情報処理センターのホー ムページに掲載しておりますので,そちらも合わせてご覧下さい.


情報教育実習分散センターコンピュータシステムについて 

情報処理センターでは,各部局からの要望に応えて,情報教育実習分散システムの提供を行っています.情報教育分散システムは,情報教育実習室と同じシステムのコンピュータを設置し情報教育実習室での授業の予習・復習等に活用していただくことを目的としております.同システムについては,各部局が管理・運用を行っています.

利用に当たっては,以下の各部局に直接お問い合わせ下さい.

 
管理者(又は連絡先):伊藤博之(教育方法,hito@edu.hyogo-u.ac.jp)・佐藤哲也(幼児教育,tetsust@edu.hyogo-u.ac.jp)・堀江祐爾(言語系,yujhorie@soc.hyogo-u.ac.jp)・吉田達弘(言語系,tyoshida@soc.hyogo-u.ac.jp)南埜猛(社会系,take@soc.hyogo-u.ac.jp)
システムの内容:
情報教育実習室1の学生用コンピュータと同等な機種(2台) 情報教育実習室2の学生用コンピュータと同等な機種(4台)
利用について:
5月17日から21日に利用説明会を開催いたします.利用希望者は,必ず参加して下さい.利用規定については,説明会にてお話いたします.  
管理者(又は連絡先):図書課目録情報係(内線2061、3061)
システムの内容:情報教育実習室2の学生用コンピュータと同等な機種(6台)
利用について:
・利用時間は開館時間中とします.
・コンピュータの環境を変えたり、不要なプログラム等のインストールはしないこと.使用状況によってはコンピュータを初期化する場合がありますので、ご注意ください.
・他の利用者に迷惑がかかる行為をしないこと.
・帰る前にコンピュータを利用前の状態に戻し、正常に終了し電源を切ること.
・機器や場所の長時間にわたる占有はしないこと.
・異常のみられる端末がある場合は係員にお知らせください.
・ハードウェア・ソフトウェアの使用方法等の質問には対応できません.
・デスク上に備え付けのマニュアルは自由に参照してください.  
管理者(又は連絡先):自然系 高木由美子 (ytakagi@sci.hyogo-u.ac.jp)
システムの内容:情報教育実習室2の学生用コンピュータと同等な機種(10台)
利用について:
・入室の際は利用記録ノートに記帳する.
・授業利用の際は、自然、生活・健康棟1階事務室で担当教員に鍵を貸し出す.
・開放時のための鍵は自然系の各分野で管理する.
 
管理者(又は連絡先):鈴木正敏(suzukimj@ceser.hyogo-u.ac.jp)
システムの内容:情報教育実習室2の学生用コンピュータと同等な機種(6台)
利用について:
・本学の教官・学生と附属学校園の生徒・児童が利用できます.

分散システム1の利用について

                        第5回 624コンピュータルーム利用説明会のご案内

教育・言語・社会棟6階(624室)に、第1部(学校教育、幼児教育,障害児教育)と第2部(言語系・社会系)の教官・学生が利用できるコンピュータルームがあります.同コンピュータルームには、現在、情報処理センターの分散システムをはじめ,11台のコンピュータが設置されています.また今回,内装改修を行い,そして新たにカード式の施錠システムを導入することで,より快適に利用できるようになりました.コンピュータルームならびに情報端末の利用につきまして、下記の要領で説明会を開催いたします.現在利用されている方、今後利用を予定されている方は、是非ご参加いただきますよう、よろしくお願い申しあげます.なお参加される方は、教育・言語・社会棟1階事務窓口に置いてあります「624コンピュータルーム説明会参加申し込み」の受け付け簿に、5月14日午後5時までに、ご記入ください.


                                              記


日時 5月17,18,19,20,21日の5日間(いずれも12時00分から12時30分まで)
場所 教育・言語・社会棟6階 624コンピュータルーム
内容 624コンピュータルームの活用のしかた
○利用者登録の申請について(学内LANとの関係)
○機器の説明(どのような機器があり,どのような利用ができるのか)
○その他(質疑応答)

★この624コンピュータルーム管理委員会は,624コンピュータルームの管理・整備にあたる組織で,第1,2部の部主事の了解のもと運営を行っています.


★この講習会を受講しないと,原則として624コンピュータルームを使用できないことになっております.
★624コンピュータルームの機器・アプリケーションソフトなどに関するご要望がございましたら,当委員会の委員までお寄せ下さい.

分散システム2の利用について

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情報教育実習分散システム○○


1.情報教育実習分散システムとは?
この端末は、本学学生の自学自習の場を提供するものです.利用にあたっては、情報処理センターへの利用申請登録をしてID、及びパスワードの発行を受ける必要があります.
※利用申請については、情報処理センターにお問い合わせください.
※ 学外のかたは利用できません

2.この端末で何ができるの?

使用可能なソフトウェアは次のとおりです.

・MS Visual BASIC ・PhotoShop 4.0J
・PageMill ・Green 2
・TeX for Windows ・MS Office 97
・Mathematica

上記のアプリケーションのほか、インターネットブラウザ、メールも利用できます。
また、データ保存などに情報処理センターのサーバ上のディスクを一定量使用
することができます.

3.利用されるかたは、以下の点に特にご注意下さい.
・利用時間は開館時間中とします.
・コンピュータの環境を変えたり、不要なプログラム等のインストールはしない
こと.使用状況によってはコンピュータを初期化する場合がありますので、ご
注意ください.
・他の利用者に迷惑がかかる行為をしないこと.
・帰る前にコンピュータを利用前の状態に戻し、正常に終了し電源を切ること.
・機器や場所の長時間にわたる占有はしないこと.
・異常のみられる端末がある場合は係員にお知らせください.
・ハードウェア・ソフトウェアの使用方法等の質問には対応できません.
・デスク上に備え付けのマニュアルは自由に参照してください.

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ATMネットワークシステムについて

  情報処理センターから,学内ネットワークの高速化等を目的に申請していたATMネットワークシステムの整備が,平成10年度第三次補正予算で認められました.こちらのシステムは,6月に一般ユーザ向けの仮運用を開始する予定です.
 


講習会の開催について

 

情報処理センターでは,5月中に,電子メールの利用についての講習会を実施する予定です.詳細については,情報処理センターのホームページおよび学内の情報処理センター掲示板にてお知らせいたします.
 

情報処理センターへの質問,要望の電子メールによる受付

情報ネットワークを利用するにあたって生じたご質問やご要望は,電子メールでお寄せください.

 情報ネットワークを利用するにあたって生じたご質問やご要望は,電子メールでお寄せください。
・宛先:q@info.hyogo-u.ac.jp

記入事項:



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