情報処理センター
Information Processing Center
Hyogo University of Teacher Education
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SSHの導入と一般telnetの廃止について今回は 総合学習系教育講座の森廣教官に 今後のHUNETでのSSHの導入について 説明していただきます。
情報処理センターでは，応用処理サーバ（telnet.info.hyogo-u.ac.jp.または appli.info.hyogo-u.ac.jp.）や有料利用の高速計算サーバ等（origin， o21，o22，alpha1，alpha2）を用意し，telnet環境をユーザに提供してきてい ます。今回，これらのサーバ等に，telnetの暗号化通信機能であるSSHを導入 しましたので，ご利用下さい。また，今回のSSH導入に伴い，上記機器への一 般telnetによる接続環境を，今後，廃止する予定であることをお知らせします。
インターネットで広く利用されている現在のTCP/IPによる通信では，一般的 に暗号化の機能を持たないため，利用する上位層プロトコルで特別な暗号化機 能を使用しなければ，パスワードなどの重要な情報を含めて信号は全て平文の ままで回線の中を流れています。このため，ネットワークの経路上で通信を傍 受等された場合，簡単にパスワードが盗まれるなどの重大な被害を引き起こす 可能性が高くなっています。このような事態の発生を防ぐため，情報処理セン ターでは，今回新しくSSHを導入しました。SSHはtelnetの暗号化通信機能を提 供するため，万一，経路上でtelnet通信を傍受されたとしても，パスワードが 盗まれる等の問題が発生する可能性は低くなります。さらにSSHのポートフォ ワーディング機能を利用することで，POP等，telnet以外のプロトコルについ ても暗号化して送受信することが可能となるため，より安全な通信をすること が可能です。その他，副次的な利用として，情報処理センター以外の一般プロ バイダから接続した場合にでも，アクセス制限により学内からしか利用できな い情報処理センターのSMTPサーバや，proxyサーバ等を利用することも，各自 の設定により可能になります。
SSHを利用するためには，SSHに対応したtelnet ソフトウェアを端末に導入することが必要です。SSHに対応したtelnetソフトウ ェアとしては，Windows系であればTeraTermPro+TTSSH等が，Macintosh系であれ ばNiftyTelnet等が，それぞれあります。TeraTermPro+TTSSH，NiftyTelnetとも 無料で利用できますので，各自でダウンロード，インストールしてお使いくださ い。なお，NiftyTelnetはそのままでは日本語に対応していませんので，日本語 を利用される方は各自で設定をしてからお使いください。それぞれの情報は以下 をはじめ，ウェブ上に掲載されておりますので，各自でご参照ください。
TeraTermProについて
http://hp.vector.co.jp/authors/VA002416/
TTSSHについて
http://www.zip.com.au/~roca/ttssh.html
NiftyTelnetについて
http://www.lysator.liu.se/~jonasw/freeware/niftyssh/
NiftyTelnetでの日本語利用について
http://red.ep.sci.hokudai.ac.jp/~togari/net/nifty-jp/
(注)上記中のNifencodeを/usr/local/bin/Nifencodeとして準備しています。
一般telnetについては，近日中に学外からのアクセスを全面的に廃止する予 定です。また，学内からの一般telnetによるアクセスに関しては，当面，応用 処理サーバと高速計算サーバ等へのアクセスのみ残しますが，今年度末に廃止 する予定です。現行のtelnetを利用されている方は，早めにSSHへの移行をお 願いします。
今回は 「キーボードショートカットのすすめ」というテーマについて 連合学校教育学研究科の大学院生、長尾夏樹さんに紹介していただきます。
マウスがないとWindowsを操作できないと思っている方は多いのではないでしょうか。実はWindowsは基本的 にあらゆる操作をキーボードで行えるようになっています。ここでは，知っていると役に立つキーボード ショートカットをいくつか紹介したいと思います。 キーボードショートカット（ショートカットキー）とは，例えばファイルを保存したい場合にファイルメ ニューから「保存」を選ぶというようないくつかの手順を，キーボードから「CTRL」＋「Ｓ」という１回の入 力で実行できる操作のことです。このテクニックを使うメリットとしては，マウスを使う操作よりも高速に実 行できること，繰り返し操作がし易いことが挙げられます（コンピュータの達人に勘違いされることもあるか も知れません）。ショートカットのオペレーションに慣れるとマウスに手を伸ばすのが億劫になるほど便利な ものです。頻繁に使われる処理のショートカットは覚えておくとよいでしょう。
内容 キー操作
----------------------------------------
コピー 「CTRL」＋「Ｃ」
切り取り 「CTRL」＋「Ｘ」
貼り付け 「CTRL」＋「Ｖ」
全て選択 「CTRL」＋「Ａ」
新規作成* 「CTRL」＋「Ｎ」
開く* 「CTRL」＋「Ｏ」
保存* 「CTRL」＋「Ｓ」
印刷* 「CTRL」＋「Ｐ」
ヘルプの表示 「F1」
ファイル名変更 「F2」
プロパティの表示 「ALT」+「ENTER」
エクスプローラの起動 「Windows」＋「Ｅ」
＜注＞
これらは代表的なキーボードショートカットです。「＋」とは２つのキーを同時に押すことを表しています。またアルファベットのキーは大文字で書いてありますが，大文字小文字の区別はありません。OSは Windows98, Windows2000が対象です。*の付いたショートカットについてはアプリケーションソフトによって異なる場合があります．
今後、連載になるかもしれませんが、今回も 自然系教育講座 濱中教官から wwwのブックマークの一つを紹介します。
「価格.com」
http://www.kakaku.com
最近は、科学研究費などで 計算機およびその周辺機器を購入するという ことはよくあることだと思いますが、そういう際に その商品の価格は 一般的にいくらくらいなのか？いや、一番やすいところで いくらなのか？ を調べたいということがよく起こると思います。上記のページでは ほとんどの計算機、周辺機器について 秋葉原などにある名の知れた 販売店での価格を列挙してリストアップし、即座にほぼ最低価格を しらべることができるという大変便利なページです。
"Hute"という言葉を目にしたことは ありませんか？ 各教官に支給されているノートパソコンなどで ログオンのときに 表示されていたりするので 多くの方が目にしているとおもうのですが、 "Hyogo University of Teacher Education"の略です。 さて これって何と読むのでしょう？英語では 一般的に 3文字の略語はアルファベットをそのまま発音し、 4文字以上のときは 単語として読むのが一般的なようです。 ですから たとえば "SWAT"などは「スワット」と読んだりします。 その辺りに詳しい 森廣教官に尋ねたところ とくに決まっていないようです。 「ヒュート」でも「ヒューテ」でもいいですとのお答えを頂きました。
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詳しくは，
（ http://www.info.hyogo-u.ac.jp/info/faq/faq.html ）をご覧ください．