HUNET News Letter


兵庫教育大学

情報処理センター
Information Processing Center
Hyogo University of Teacher Education
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最新号 : http://www.info.hyogo-u.ac.jp/newsletter/newsletter.html
既刊号 : http://www.info.hyogo-u.ac.jp/newsletter-j.html


Nov.,1999


新情報処理センターコンピュータシステムについて(シリーズ) 

 今回は,新情報処理センターコンピュータシステムの教育情報処理システムについて, 社会系教育講座の南埜猛教官に紹介していただきます.

 「教育情報処理システム」は情報処理センター2階にある「教育情報処理室」に設置されています.今回導入された「教育情報処理システム」の概要は,情報処理センターニュースレター1998年12月号に掲載されていますので,まずそちらをご覧ください.

では簡単に紹介したいと思います.

題して,「笑ってコラえて情報処理センター」,
「新情報処理センターコンピュータシステム」分の「教育情報処理システム」.

(1)教育情報処理システムのここがすばらしい

・最新のコンピュータが利用できる.
 今回導入されたコンピュータはWindows機3台,Mac機2台で,いずれも導入時点で最新・高性能のものばかり.重たいソフトも大量のデータもサクサク処理してくれます.

・ちょっと個人では手の届かないアプリケーションが使える.
 MS Office PRO,一太郎, EG Word,ファイルメーカーProなどの一般的なアプリ ケーションに加えて,Visual Fortran,Visual Basic,Visual C++などのプログラミ ングソフト,さらにDTP・画像関連のPageMaker,PhotoShop,Illustrator,CANVAS, Adobe Premiere,Directorなどを揃えております.

 また今後の教育の現場で,大いに活用できる可能性をもっているGIS関連のソフトARC/View,Bird's View Pro,国土地理院数値地図やネットワークを利用した教材開発ツールInternet NavigWareも利用できます.

・豊富な周辺機器が利用できる.
 A3ノビサイズ,1600×800dpiの高精度・カラー読み取りができるスキャナーが2台 (Windows用,MAC用それぞれ1台),そして出力もA3ノビサイズまで,1440×720dpi の超写真画質のカラー印刷ができるインクジェットプリンターがこれも2台 (Windows用,MAC用それぞれ1台),用意されています.その他,フィルムスキャ ナー,ペンタブレットなどの入力装置も豊富で,出力装置もポストスクリプト対応フルカラーレーザープリンターが利用できます.

・今回導入されたものじゃないけど,カラーコピー機もある.
 教育情報処理室にはA3までのカラーコピー機が設置されています.もちろんコン ピュータから直接に出力することも可能です.

・利用時間の長い教育情報処理システム.
 あとで述べますが,教育情報処理システムの利用は登録制です.登録されますと, 情報処理センター事務終了後も利用できます.

(2)教育情報処理システムのちょっとごめんなさい.

・利用には,利用登録料が必要です.
 教育情報処理システムを利用するためには,教育情報処理室の利用登録が必要です.利用登録料は年間5,000円です.またカラーコピー機は1枚100円が必要です.登録されますと,カラーコピー機のコピーカードが希望者に交付されます.また情報処理センター事務終了後の利用については,情報処理センター事務でセンター入口と教育情報処理室のカードキーの貸し出しを受け,午後10時まで利用することができます(詳細は情報処理センター事務にあります「教育情報処理室の利用について」を参照してください).
 なお学生,院生の場合の利用登録料およびコピー代金は,支払い責任者(指導教官)の校費からの差し引きとなります.

・利用者は教育情報処理システムの機器・アプリケーションに習熟しているのが前提.
情報処理センターでは,各機器,アプリケーションの操作等について,特に説明いたしません.アプリケーション等のマニュアルはすべて教育情報処理室の書架に設置しておりますので,それらを参考にしてください.

連載「様々な研究領域・分野からの実例便利情報」  


 第4回目は,芸術系教育講座の福本謹一教官に,「インターネットを利用した 科学研究費の申請」について紹介していただきます.
 我々は研究費の減額によって,科研費をはじめとする研究補助金の確保を自助努力でする必要性が高まりつつある状況におかれています.特に科研費の申請をしても必ずしも補助を受けれるとは限らないので,これまでは苦労して切り張りして申請書を書いた努力が水泡に帰したとき程虚しいものはありません.
 今回は,既にご存じの方も多いとは思いますが,ワープロ打ちをして書式に合わせてはさみで切り張りするという過去のスタイルに決別し,インターネットを開いて科研費申請の各種書籍をダウンロードして申請を合理化する方法をご紹介します.そうすることでできる限り研究時間を確保するようにしたいものです.以下にいくつかのサイトを紹介しておきますが,直接Yahoo!などで使用ソフトに適したものを探すことをお勧めします.


http://www.waseda.ac.jp/siensitu/joseikin/kaken/menu06.html
 早稲田大学のサイトでword用の書式(リッチテキスト)で入手可能.

http://www.ipc.hiroshima-u.ac.jp/%7Ekojiok/macro.htm
  申請書類をTeXやLaTeXで清書出力するための科研費マクロパッケージ.

http://www.asl.kuee.kyoto-u.ac.jp/kaken/table.j.html
 科研費関係調書類の一覧表.ただし,申請書は年度によってマイナーチェンジされ るので新しいものを使用することが必要です.

http://www.kusm.kyoto-u.ac.jp/apps/kakenhi.html
 FileMaker Pro 3.0 用の 申請書Fileです. Binary File は配送経路によっては 文字化けの可能性があります.

http://psux1.kek.jp/%7Eishimoto/kakenhi-b.html
 科研費特定領域(B)申請用紙 一太郎Ver8形式.

http://www.mapse.eng.osaka-u.ac.jp/w2/uenishi/kaken_temp.html
 平成12年度科研費申請用紙のテンプレート.

http://ultra1.misasa.okayama-u.ac.jp/w3/kaken.html
 科研費申請書類を書く際に便利なサイトの紹介.

http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/gsj/grant/97kaken7.html
 科研費を獲得するコツを紹介.


情報処理センターシステムのY2K対応について  


 Y2Kとは,いわゆる コンピュータ西暦2000年問題のことです.間もなく西暦2000年になりますが,各自の対応はお済みでしょうか.
 コンピュータとネットワークに関する情報処理センターの現行システムは,基本的にY2Kへ対応したものを1999年に導入しています. しかし,システム導入の時点では明らかになっていなかった問題に対する修正等が,その後,各メーカー等から新たに発表されてきています.このため,情報処理センターの各システムについても,新たにY2Kへの対応が必要となっています.これまでにも,各サーバや情報処理センター内に設置された機器については,情報処理センターで対応作業を実施してきております.
 情報処理センターが教職員に貸与している情報端末(以下,レン タル端末)についても,Y2Kに対応していない部分がありますので, 使用にあたってはご注意下さい.情報処理センターでは,レンタル端末に初期状態でインストールされているソフトウェアのY2K対応のため,以下の日程で作業を実施致します.必要な方は,情報処理センターまでレンタル端末を持参願います.


対象:レンタル端末(Windows機)
 日時:平成11年12月8日(水)09:00〜17:00
場所:情報処理センター2階

 対象:レンタル端末(Macintosh機)
日時:平成11年12月15日(水)09:00〜17:00
場所:情報処理センター2階

 また,情報処理センターでは,レンタル端末のY2K対応のためのウェブページを作成しますので,各自で作業を実施される場合には,参照願います.

レンタル端末(Windows機)
http://www-in.info.hyogo-u.ac.jp/fjse/Y2K/infotermw.html

レンタル端末(Macintosh機)
http://www-in.info.hyogo-u.ac.jp/jip/Y2K/infotermm.html


講習会の開催について  


 前号には載せられませんでしたが,去る10月20日(水)に情報処理センター主催「HTML制作の基本」を実施いたしました.事前の申込は12名で,実際には10名の参加をいただきました.
 講習会で利用しましたテキストは以下の URL に掲載されています.内容に関心ありつつも,日程などの都合で出席おできにならなかった方は是非ご参照下さいませ.

http://www01.u-page.so-net.ne.jp/ta2/nori/

 一連の講習会の目的は,情報端末にプリインストールされているソフトを利用して,教育・研究や事務処理の合理化・効率化などに役立てていただくためのスキルを提供することです.第1回目は,HomePage 開設に必要な基礎的事項について講習を行いました.引き続き,第2回は,第1回目の内容を土台として,さらに応用的な事項についてつっこんだ内容の講習を行います.
 第2回以降は以下の日程で講習会を計画していますので,ふるってご参加下さいませ.

(第2回) 12月8日(水) 14時〜17時 実施予定
 ■HTML制作の応用
  ○内容:
    1.上級なタグの紹介
    2.フォームタグの使い方
    3.プラットフォームの違いによる対応
    4.実制作
    5.質疑応答
  ○場所:情報教育実習室2(情報処理センター1階)
  ○対象:情報処理センター利用登録者
  ○参加募集人数:30名
  ○申込受付期限:12月6日(月)16時30分

(第3回) 1月19日(水) 14時〜17時 実施予定
 ■PowerPoint中級
   講習内容などの詳細は次号辺りでアナウンスできる予定です.

(第4回) 2月 9日(水) 14時〜17時 実施予定
 ■MS-Office(Word/Excel)
   講習内容などの詳細は次号辺りでアナウンスできる予定です.
  なお,現在,「統計パッケージ SAS の使い方」の講習会を計画中です.
  こちらに関しましても,日程や内容が決まり次第アナウンスいたします.

 ☆講習会については,随時情報処理センター開設の HomePage 上の「講習会 のお知らせ」 (http://www.info.hyogo-u.ac.jp/ipc/office/lecture-j.html)においてアナウンスしています.ここが最新の情報となりますので,関心のあ る方は適宜参照して下さるようお願いいたします.

情報処理センターへの質問,要望の電子メールによる受付

 

情報ネットワークを利用するにあたって生じたご質問やご要望は,電子メールでお寄せください。
・宛先:q@info.hyogo-u.ac.jp

記入事項:

  1. 氏名,所属,電話番号
  2. 使用端末機種,使用ソフトウエア,等
  3. 質問事項(なるべく具体的に)*

     情報処理センターFAQのページには,情報処理センターシステムに関する,よくある質問とそれに対する回答を載せています.詳しくは,

http://www.info.hyogo-u.ac.jp/info/faq/faq.html )をご覧ください.


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